私の愛用のBLUETTI AC200MAXの充電方法で、【走行充電】についてはこちらをご覧下さい。
今回は「ソーラー充電」についてご紹介致します。
やはりBLUETTI AC200MAX2048Whを充電と言う事になると、そこそこの発電力のあるソーラーパネルじゃ無いとダメですね。
まずソーラー充電をする時に必要なソーラーパネルは大きく3種類あります。
・シリコン系
・化合物系
・有機系
中でもよく利用されているのがシリコン系ですが、そのシリコン系だけでも4種類あります。
・単結晶シリコン
・多結晶シリコン
・アモルファスシリコン
・HIT(ヘテロ接合型)
ここでは主に一般的に販売・使用されている『単結晶シリコン』と『多結晶シリコン』についてご紹介致します。
※以外のソーラーパネルは、実用化されていなかったり、変換効率が悪かったり、製造方法が複雑な為高コストで販売されていなかったりします。
最初に開発された単結晶シリコンパネルは、結晶が規則正しく並んでいる為、発電ロスが少ないですが、製造コストが高く温度の上昇に強く無い性質があります。
それに比べて多結晶シリコンパネルは、シリコンの純度が低く安価ですが、発電効率は単結晶シリコンパネルに比べて低くなっています。
それらの理由から多くのソーラーパネルは単結晶シリコンのものが販売されていますが、25度以上になると1度につき5%程度発電量が減ってしまう事を想定しなければなりません。
次に設置場所・方法につきソーラーパネルのタイプがあるので、それをご紹介致します。
・通常タイプ
・フレキシブルタイプ
・折り畳みタイプ
このタイプ別に関しては、使用用途によると思いますが、是非購入前に発電率・変換率に注意して下さい。
1番下のBLUETTIのPV350×2枚700Wの動画をYouTuberのJaddy OSAKAさんが投稿していますが
何と変換率100%とな🤩
それに比べて私のハイエースの屋根に載せた100W×4枚は、半分の200Wすら発電しない😭
他の方々の動画を見ても、良くて100Wで70W程度の出力の物が殆どです。ですから変換率の非常に高いBLUETTIのソーラーパネルをお勧めします‼️
バッテリーと同様にソーラーパネルを複数枚を設置する場合には、並列・直列繋ぎで変わりますので、念の為お伝え致します。
※私は100W×4枚が並列接続です。
これが必要になります(2枚の場合)
Amazon ¥1,099円
まず答えから申し上げますと、少しお金はかかりますが、並列接続がお勧めです。
その理由は、パネルの一部が壊れたり日陰になった場合ですが、直列の場合は複数枚パネルが1枚のパネルの様に直列に繋がっていますから、一部が壊れたとしても発電量が4分の一程度になってしまいます。並列接続の場合には、その壊れたり日陰になったパネル以外は通常通り発電しますから、パネルが2枚なら50%。私の様に4枚ならば75%発電してくれます。ただ並列接続の場合には、動いていないパネルに電力が逆流するのを防ぐ為に、逆流防止ダイオードが必要になります。
Amazon ¥1,252円
次に重要なのがソーラーチャージャーについてです。ソーラーチャージャーは大きく2種類あります。
①PWM方式
②MPPT方式
これは迷う事なくMPPT方式です。最初は私も安いPWM方式のチャージャーを購入しましたが、色々調べてレノジーのMPPT方式ソーラーチャージャーを購入し直しました。
MPPT方式ならば、様々な状況であっても最良の形でソーラーパネルから充電してくれます。やはりMPPT方式のチャージャーの方が若干高いですが、効果は全く変わりますので、絶対にMPPT方式をお勧めします。
又、レノジーのチャージャーであれば、アイソレーター機能もありますから、新たに購入する必要もありません。
RENOGY DCCシリーズ走行充電器12V50AMPPTチャージコントローラー内臓
BT-2BLUETOOTHモジュール付き 定価¥42,400円⇒セール価格¥36,570円
これは私が購入したリョクエンではありませんが、同じタイプでMPPT方式と書いてありましたが、実際はMPPT方式ではありません。
※価格は¥3,600円程度でした。皆さんは騙されないで❗️
最後になりますが、もし並列接続にされる場合には、これもバッテリー同様にケーブルの太めのものにして下さい。あまり細いとケーブルが熱くなってしまいます。ご注意を❗️
🔸レノジーのソーラーチャージャーなどはこちらから