TAKAちゃんねる

車中泊をこよなく愛すオヤジ

【必見❗️】連泊キャンプ・車中泊仕様の車に必要な電源確保機器 厳選5種

先に結論から申し上げますと

・リン酸鉄リチウムイオンバッテリー200Ah

・正弦波2000W以上のインバーター

・走行充電器(アイソレーター)+MPPT方式ソーラーチャージャー

・リン酸鉄リチウムイオンポータブル電源

ソーラーパネル

の5種類です。要するに車中泊出来る大きさの車であれば、可能な限り多くの電源を確保する事が非常に大事です。

まず

私のバッテリーはこれでは無いです。何故なら対面シート下の収納が狭いので、これと同じ様なサイズだと収まりません。

しかしながら当初はこのブライトスター115Whを2台並列に設置しましたが、鉛バッテリーはあっという間に12V以下になってしまい、インバーター「ピー」となり始めます。

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又、鉛バッテリーは充電時に硫化水素が発生するので、それを車外に出さなければ危険です。

※過去に車中泊で亡くなった人もいます。

 

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、鉛バッテリーと比べて高価ですが、充電回数は鉛バッテリーの何倍も可能です。但し発電量が多く、私の様に200Wh×2台を並列で繋ぐと、かなり電圧が高くなるので、60sqか38sqのケーブルをダブルで繋ぐ位にしないといけません。勿論プラスケーブルには100Aのヒューズをインバーターの間に取り付けました。

※ケーブルがかなり熱くなったり、ヒューズが飛んでしまいます。

次に、

これも今は部屋で使っているリョクエンの2000Wインバーターですが、電子レンジと他の電化製品を同時に使用したかったので、同じリョクエンの4000Wに取り替えました。

ちなみにインバーターには普通の電力と同じ正弦波と非正弦波があります。リョクエンのブルーのインバーターは正弦波。レッドのインバーターは非正弦波です。

非正弦波のインバーターは安いですが、使えない電化製品があったり、電化製品を壊してしまう事があるので、購入しないようにしましょう。

※異音がする場合もあります。

そして1000Wインバーターは決して1000Wの電化製品が使えるのではありません。機器によりますが良くて半分の500W程度と考えて下さい。突入電力の高い電子レンジやモーター類は、せいぜい30%程度しか使えません。500Wの電子レンジでも実際には1000W位電力消費しますから。

そして、走行充電器(アイソレータと言う場合もあります)

私が使用しているのはレノジーの走行充電器(MPPTソーラーチャージャー内蔵)です。50アンペアでオルタネーターから発生した余った電気をサブバッテリーに充電してくれます。

同時にソーラーチャージャーの役割も兼ね備えていますから、ソーラーパネルを繋げば走っていない時でも充電してくれます。私の車はハイエースですから屋根に取り付けましたが、乗用車の場合には

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この様な折り畳み式のソーラーパネルを積んでおけば良いでしょう‼️

※BLUETTI PV200

ソーラーパネルも多くの商品が発売されていますが、聞いた事の無いメーカーや極端に安い商品はお勧めしません。

私のハイエースの屋根に貼り付けたf:id:autoCamp:20230508125329j:image

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このソーラーパネルは、100W×4枚なのにも関わらず、晴天時でさえ200W発電してくれません😭

それに比べて先日YouTubeで見た

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BLUETTI PV350×2枚の動画では、何と690Wもの発電量でした。『凄い❗️』の一言。

これだけ発電してくれれば、例え大容量のバッテリーやポータブル電源でも、すぐに満充電にしてくれるでしょう。

最後に、ポータブル電源ですが

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※BLUETTI AC200MAX(2048Wh)

1000Wクラスの電気製品を使ったり、長い時間や連泊で使う可能性が無いならば、ここまでの出力は必要無いと思いますが、

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この上のポータブル電源(BLUETTI AC60→403Wh)程度は持っていて損は無いです。またこのAC60は、万が一の時に下のB80と言う拡張バッテリーを2台増設する事が出来ます(MAX2015 Wh)。

※BLUETTIから新製品‼️

AC180登場

🔻BLUETTIのホームページはこちら

くれぐれも注意をして頂きたいのが、メインバッテリーと走行充電器との間と、サブバッテリーとインバーターとの間には、必ずヒューズを入れないといけません。

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これも万が一の時には出火の原因になります。

電気工事士に頼む必要は無いと思いますが、詳しい人に設置をお願いした方が良いでしょう。

これが全て整えば、何不自由なく車中泊にのんびり楽しめると思いますよ。

⭐️安心・安全なポタ電買うならコレ❗️